最近、夫が新しいサウンドトラックを購入。スリーピー・ホロウ (1999)です。
今更?というのと、そもそも持っていなかったっけ?と思ったら、新しいフルバージョンが発売されたんですって。権利が通ったとか何とかで、映画中に使用されたほぼ全ての音楽を網羅した、4枚組のサウンドトラックだそう。
By http://www.impawards.com/1999/sleepy_hollow_ver2_xlg.html, Fair use, Link
実は私、この映画見た事なかったんです。一度も。
昔はジョニー・デップ大好きだったのに。
私は完璧にパイレーツ・オブ・カリビアン世代です。
あの時、あの映画に衝撃を受けて、ジョニー・デップが大好きになった世の中の多くの女子の一人でした。私はオーランド・ブルーム派ではなかったんですねぇ。
ジャック船長の、あの何とも言えない不思議な雰囲気と、情けないのにどこか男らしい感じが良かったんですかね。とりあえず、色んな写真や雑誌の切り抜きを集めまくっていたのを覚えています。
そうしてジョニー・デップに熱を上げていた私は、彼の出ている他の映画も見たくなって、一人でツタヤへ行きました。
借りてきたのは確か「エドワード・シザーハンズ」。これは良かった。
そして後に公開された、「チャーリーとチョコレート工場」。これも好みではないけど良かった。
おススメされて見た、「ショコラ」。これは最高。
次に借りて見たのは、なぜか「クライベイビー」。この辺りから少し雲行きが怪しくなってきました。
極めつけは、その次に借りた「エド・ウッド」。。。
「エド・ウッド」は衝撃が強すぎて、まだ子供だった私には何が何だか分からず、本編の事はほとんど覚えていません。ただ、この映画で私のジョニー・デップ熱はヒューンと冷めてしまい、彼の出ている他の映画に全く興味がなくなってしまいました。
なので、映画好きな友達には驚かれますが、「ギルバート・グレイプ」も「フロム・ヘル」も「シークレット ウインドウ」も、まだ見た事がありません。
という話を夫にしたら、それは大変だ!さっそく今日は「スリーピー・ホロウ」を見よう!という展開へ。
今はストリーミングでも簡単にレンタル出来るのが良いですね。そういえば、ツタヤってまだあるのでしょうか?まだみんなTポイントって集めているのかな?
そうして初鑑賞の「スリーピー・ホロウ」。
ちゃんとティム・バートンっぽい映画ですね。まぁ、一度見れば、もういいかなぁ、という映画。
首無し騎士による連続殺人事件に、ジョニー・デップ演じる、科学を信じる警察官が立ち向かう!というダーク・(ホラー)・ファンタジーです。
ダニー・エルフマンによる音楽は、夫は大絶賛ですが。私にはピンとこなかったかも。。
カトリーナ役の女の子は「アダムスファミリー」のウェンズデーの子だったんですねぇ!クリスティナ・リッチという女優さんですが、とっても可愛い。
すっかり冷めてしまったデップ熱ですが、その後「パブリック・エネミーズ」と「Dr.パルナサスの鏡」という映画のおかげで、彼はまた再び私の好きな俳優枠に戻ることが出来ました。。
ヴァネッサ・パラディという長年のパートナーがいたにも関わらず、アンバー・ハードという若くてキレイな女へと鞍替えした瞬間に、男としての尊敬や憧れは全くなくなりましたが。そして今、彼女とのドロドロ裁判沙汰を見るたびに、自業自得なんだよな、と思ってしまう。
昔はあんなに好きだったのに。残念。。
まぁ、とにかく、1つの作品でその俳優さんに対するイメージを決めつけるべきではないという事ですね。でもその映画が好きすぎたり、苦手すぎたりすると、おのずとその役を演じているだけの俳優さんへの思いもそうなってしまうという。。恐ろしい。
ジョニー・デップといえば、最近は「MINAMATA-ミナマタ-」が話題ですね。まだ見ていませんが、これは日本人として、見ておきたいテーマの映画。
そーんな感じの、平和な日曜日でした。今週も頑張りましょう。
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