ギャング・マフィア映画はお好きですか?
残念ながら私は個人的には進んで見よう!というジャンルではありませんが、機会があって見てみると、なかなか興味深いテーマではあります。侍映画よりも心にグッとくる作品が多いかも。
色々と名前も覚えてきましたが、あっという間に忘れてしまうので、今回はそんな私のためのメモです。
私が見たのはコッポラですか?それともスコセッシですか?
解決すべきはコッポラ・スコセッシ問題ですね。
2人もイタリア系アメリカ人で、年も近いし、どちらもマフィア映画の巨匠ときた。。
簡単に分けると、「ゴッドファーザー」がフランシス・フォード・コッポラで、「アイリッシュマン」「カジノ」「グッドフェローズ」がマーティン・スコセッシ。
もうこれだけで結構スッキリ。もう少しだけメモしておくと…
フランシス・フォード・コッポラは名門家族なイメージです。
娘はソフィア・コッポラ。女優業に限らず、監督を務めた「ロスト・イン・トランスレーション」(2003)や「オン・ザ・ロック」(2020)が印象に残っています。妹はタリア・シャイア。76年の「ロッキー」で、恋人のエイドリアンを演じた女優さんです。そしてお騒がせ俳優のニコラス・ケイジは甥にあたります。映画業界一家。。
彼自身は、1938年生まれ。1972年の「ゴッドファーザー」の世界的な大ヒットにより名監督としての名を上げましたが、どちらかと言うと最近はプロデューサーとしての活躍が主のようですね。ふーん、って感じ。
対するマーティン・スコセッシは最強タッグ映画のイメージ。
「アイリッシュマン」も「カジノ」も「グッドフェローズ」も、彼のマフィア作品には必ずロバート・デ・二ーロとジョー・ペシが出演しています。この2人のコンビが、最高なんですよね。特にジョー・ペシのイカれてて暴力的なギャングスタ感は抜きんでています。
そしてスコセッシ監督のタッグ映画と言えば、レオナルド・ディカプリオもコンスタントに起用しているイメージですね。何作もありますが、印象に残っているのは、やはり「ディパーテッド」(2006)、「シャッター アイランド」(2010)、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013)という所でしょうか。
こうやって比べてみると、監督業の側面から見るとコッポラよりもスコセッシの方が一歩出ているのかも。私的に。スコセッシ監督に至っては、今年公開予定の「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)」がありますしね。楽しみ。もちろんディカプリオ起用です。
「ゴッドファーザー」の第一作は1972年だったのですね。何と今年は50周年ではないですか。。半世紀経っとる。また50周年アニバーサリーのブルーレイセットが発売されるのかな?と思ったら、やはり出るようです。毎回毎回、一体何が違うのでしょう?
デ・二ーロ/パチーノ問題
デ・二ーロとパチーノ問題ですが、会社の同僚に聞いてみたら、馬を連想するのがパチーノでブルドッグを連想するのがデ・二ーロだという回答をいただきました。
なるほど…って分からん。同じに見える。ロバート・デ・二ーロの右頬に、ホクロみたいなやつありますよね?今風に言うと、ビューティーマークというやつでしょうか。正直に言うと、私はこれで判別しています。
マフィア俳優としてはどちらも素晴らしいと思いますが、個人的にはドラマチックな役からコミカルな役まで幅広くこなすデ・二ーロの方が好きです。
デ・ニーロ出演映画で好きなのは、「ミッドナイト・ラン」(1988)、「未来世紀ブラジル」(1985)、「アンタッチャブル」(1987)、「アナライズ・ミー」(1999)という所でしょうか。
こんな感じです。少しはスッキリしたかも。
今週もハッスルハッスル!
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