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最近、仲良くなった友人が独立記念日の週末に遊びに来てくれました。
ご飯を食べて、何か映画でも見ようかーとなって、夫が出してきたものが「ミッドナイト・ラン(1988)」でした。
ロバート・デ・ニーロ扮する元警官のバウンティハンターが、マフィアから大金を横領したデュークという男を捕まえるという依頼を受けます。
デュークを捕らえ、NYからLAまで連れて行く中、FBIや別のバウンティハンター、そしてマフィアに邪魔されながらも、2人は少しずつ心を開いていく…という、アクション・トラベル・バディものコメディ。
ロバート・デ・二ーロが若い!
どのキャラクターも上手くて、脚本も良くて、最後はほっこりするし、いつ見てもこの映画は失敗なしです。
マフィアの会計士のデュークを演じたのは、チャールズ・グローディンという役者さんなのですが、実は彼は今年の5月にガンで亡くなっています。
「ベートーベン」でのお父さん役や、「デーヴ」の大統領の友人役などが印象深いですが、やはり一番はこの「ミッドナイト・ラン」!
彼が亡くなったと聞いた日も、二人でこの映画を見なくちゃ!となって、見ながらたくさん笑いました。
すこし腑抜けたような、皮肉っぽいのに憎めないような、そんな人間くさい役のイメージが強い方。
ロバート・デ・ニーロももちろん良いけど、彼抜きでは完成しなかった映画だと思います。
大抵の映画は、私は一度見たら、内容を少し忘れるまでは見たくないのですが、覚えていても繰り返し見たくなる映画も中にはあるんです。
この映画はその部類。
お友達も楽しんでくれていたのなら良いのだけど。ただの自己満足だったりして。
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