私は出不精、夫は新しいものが苦手。
こんな夫婦ですので、週末にどこかへ出かけよう!となっても、行くのは大抵、少し離れた場所にある日系マーケットか、夫の好きなレコード屋巡り。因みに私はレコード屋という場所が、実はとっても苦手なのですが、それはまた別の機会にお話しします。。
そう、どこかへ行きたくても、アイディアがまず浮かばないし、提案しても夫は新しい場所が苦手なので面倒くさがって行きたがりません。
そんな時に助けてくれるのは、やはりアクティブな友人に尽きますな。2人ともそんなにお友達はいないのですが、数人ほどカップルで仲良くしてもらっている友人がいます。
今回はその友人の1人から久しぶりに連絡が来て、新年早々、エスケープ・ルームなる場所へ私たち夫婦は足を踏み入れる事になったのです。。私のイメージでは、LAのリア充たちがグループでハングアウトするような場所かと思っていましたので、そりゃあもう、浮足立ちです。
案の定に面倒くさがった夫を説得するのに、かなり骨が折れましたが。彼は一度体験してしまえば、何てことないのです。なぜかいつも、一歩足を踏み出す勇気が必要なのです。所謂、fear of unknownというやつです。
エスケープ・ルームって、日本にもあるのかしら?リアル謎解き脱出ゲームです。グループで部屋に入って、部屋の中に隠されたヒントを手掛かりに、制限時間内に謎を解いて部屋から脱出します。
今回挑戦したのは、魔法使いの呪いがテーマの部屋でした。私、少しこのゲームをバカにしていました。ふたを開けてみると、思っていた以上に良く出来た謎解きゲームで、なかなか難しい。部屋によって難易度も違うのでしょうか。最終的に30秒ほどオーバーしましたが、無事に脱出することが出来ました。
ビデオゲームを実際に体感している感じ。ビデオゲームやりませんが。夫も朝までウダウダ言っていたくせに、帰ってきてからずっと、楽しかったね!また行きたいね!と連呼していました。
誘ってくれたお友達カップルは、なんと今年の5月にウェディングの予定です。とっても楽しみです。人混みは苦手ですが、その子のウェディングドレス姿は早く見たい!
因みにその子は、日系アメリカ人のお母さんとユダヤ系のお父さんを両親に持っているので、日本の文化が大好きですが、日本語はサッパリ話せないし、似た目もほとんど白人に近い。そしてそのフィアンセは、サンフランシスコ出身の、中国系アメリカ人。大手のエンタメ会社でプログラマーをしている彼は、私と同世代なのに関わらず、漂う育ちの良さと生活高水準感が半端ない。なのに照れ屋なところがカワイイやつ。
本当は1月にショートトリップにも誘われていたのですが、残念ながら今月は夫の実家へ里帰りする予定がありましたので、それはまた別の時期にという事に。
友達付き合いは大変です。何かと面倒だし、数が多いと手に負えない。でもやっぱり、何かあった時に、持つべきものは友達なんですよね。近くに家族のいない私たちにとっては特に。
でも友達というのは、欲しいと思って出来るものではないし、気が許せるようになるまでには時間もかかります。そして結婚していたりすると、大抵カップルでセットの付き合いになるし、どちらかがシングルだったりすると遊びに行くのも若干気まずい。
社会に出てからは仕事場以外での人付き合いもぐんと減るので、ますます友達は作りにくい。コロナ禍しかり。仲良くなった友人に限って、日本完全帰国や他州への引っ越しなど、ある時突然離れてしまったりもするのです。
最近は友達作りのためのマッチングアプリもあるようですが、皆さん、どのようにして心を許せて信頼できる友人を獲得しているのでしょうか?
まぁ、そーんな事を考えた日曜日でした。友達作り、難しい。面倒な事もあるけど、いるとやっぱり楽しい。
今週も頑張りましょう。
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